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TexpadでMacにLaTeXを簡単に導入する

Mac App StoreでTexpadというLaTeXを簡単に導入できるアプリ(有料、デモ版あり?)を見つけたので、導入方法をまとめておく(環境はMac OS 10.8.3)。
iOS版もあるらしいよ!


Texpad:http://texpadapp.com/

LaTexについて

LaTeXとは、TeXという世界中で広く使われている組版ソフトを機能強化したマクロパッケージ。近年では、TeXというとLaTeXを指すことも多い。読み方は「ラテック」または「ラテフ」。
テキストエディタLaTeXソースコードと文書を記述し、コンパイルすることでPDFやDVIを出力することができる。数式を簡単に(美しく?)表現できるため、理系の論文を書くのによく使用される(工学系学会では提出フォーマットに指定されていることも多い)。他にも、自動的に目次ページを作ってくれたり、参考文献一覧を作ってくれたりといろいろ便利。
ちなみに、もともとのTeXの開発者は、ドナルド・クヌース。The Art of Computer Programmingの著者で有名。個人的には文芸的プログラミングの提唱者として有名。

LaTeX導入

MacLaTeXを導入する際に有名なのは、MacTeX(http://tug.org/mactex/)。
TeX LiveをベースにMac用にアプリを加えたもので、日本語まわりも充実している。LaTeXを始めて右も左もわからない人は、とりあえずこれを入れておけば大丈夫。

Texpad導入

次に、TexpadをMac App Storeからインストール。
2013年4月時点で1700円とMac App Storeで無料アプリをダウンロードしている人にとっては高いかもしれないが、

  • ソースコードのオートコンプリート(候補表示、閉じブロックの自動追加)
  • シンタックスハイライト
  • マルチウィンドウ(PDFプレビュー)
  • LaTeXの開発環境を自動検索
  • 動作が軽い!

という便利ツールなので、個人的には良い買い物した。

Texpadをインストールしたら、起動して、Preference→Typesetting→Underlying Typesetting Engineの

pLaTeX → dvipdfmx

を指定。

あとは、Create a new .tex file...を選択して、LaTeXソースコードを書いた後、左上の歯車マークかCmd+Lを押すことでコンパイルできる。ソースコードファイルと同じディレクトリに、dviファイルとpdfファイルが出力されている。